旬の牡蠣とキノコのバター醤油焼き ~複数キノコの旨味と日本酒の相性~

お酒 と 思索

突然キノコが食べたくなり、近くのスーパーでキノコセットを購入しました。新潟県産のまいたけ、えりんぎ、ぶなしめじが入っています。このキノコに合うのは・・・、牡蠣料理!

2月はキノコの旬というわけではないかもしれませんが、冬は牡蠣が最も美味しい季節です。旬の牡蠣とキノコを組み合わせれば、きっと良い料理になるはずだと考えました。

20年も前に得意料理だった「牡蠣とキノコの醤油バター炒め」を作ることにしました。

同じスーパーの中で、広島県産の牡蠣を購入。調味料は自宅にあることを奥さんに確認します。

牡蠣とキノコのバター醤油焼きのレシピ

自宅にて、早速作り始めます。

用意したものは
牡蠣 1パック、キノコ 1セット(中粒 6個入ってました)
バター 15g、塩コショウ 少々、にんにく 1個
小麦粉 少々 全てアバウトです。

① 牡蠣は塩を軽く塩をふり、水で洗います。水をキッチンペーパーでふき取り、ビニール袋に入れて小麦粉を少々まぶします。ビニール袋を使うと洗う皿の数が減ります!

牡蠣と小麦粉を大匙1杯入れて、袋を膨らまして振ります

牡蠣に薄く小麦粉をまぶすことで、焼いたときに表面が軽くコーティングされ、旨味やバターの風味が外に流れにくくなります。また、ほんのりとしたとろみが出て、醤油バターのソースが牡蠣やキノコによく絡むようになります。

下準備は完了です。ニンニクは奥さんが刻んでくれました。

② 刻んだニンニクとバター10gをフライパンで炒め、牡蠣を投入。

ニンニクの香りがなんとも言えません
牡蠣がとても美味しそうです!

③ 小さくしたキノコとバター 5gを追加で炒め、終盤で醤油を少し追加。最後に、塩コショウで味を整えます。

醤油が少しだけ焦げる雰囲気で、火を止めます

時間にして、約10分くらい(準備を入れるともう少し)です。

少々の小麦粉により、バターの風味がしっかりと牡蠣に残り、最高の味と香りがしました。濃厚な香りのキノコと濃厚な味の牡蠣のハーモニーが最高です!!!

キノコが3種類とバラエティーに富んでいたのも今日の勝因かもしれません。

完成です。ビールと一緒にいただきました!

キノコを複数種類使うメリットは、香りや食感、旨味の違いを同時に楽しめることです。
例えば、まいたけは香りと旨味が強く、えりんぎはしっかりとした食感、ぶなしめじはほのかな苦味と旨味を持っています。これらを一緒に調理することで、味に奥行きが生まれ、単一のキノコでは出せない複雑な風味になります。キノコはグルタミン酸などの旨味成分を多く含んでおり、牡蠣の持つコハク酸などの旨味と合わさることで、より強い旨味の相乗効果が生まれるとも言われています。

料理の思い出

この料理は、20年前に行きつけの料理店(埼玉県所沢市)であまりの美味しさに、店長に料理法をご教授いただき、自宅で再現したことがあります。その時は、キノコは”まいたけ”だけでした。レシピは完全に忘れてしまいましたが、だいたい上記のような感じです。

味も、当時とは微妙に違うような気もしましたが、当時を思い出しながら最高の気分になりました!

料理の趣味は、時に深く思い出と結びつきます。

牡蠣料理と日本酒の相性

牡蠣料理は日本酒との相性が良いことで知られています。牡蠣にはコハク酸をはじめとする旨味成分が豊富に含まれており、日本酒に多く含まれるアミノ酸系の旨味と組み合わさることで、味わいがより豊かに感じられます。さらに、日本酒のやわらかな酸味が牡蠣のミネラル風味を引き立て、後味をすっきりさせてくれます。

バター醤油のようなコクのある味付けは、純米酒の持つ米の旨味やふくらみのある味わいともよく合います。ビールも美味しいですが、温度を少し冷やした日本酒と合わせると、また違った魅力を楽しめる組み合わせです。

「日本酒、純米酒、美味しいお酒」はこちら

こうしたシンプルな料理でも、旬の食材を組み合わせることで、思いがけず豊かな味わいになります。そして、その味を楽しみながら盃を傾ける時間は、日常の中の小さな贅沢かもしれません。牡蠣とキノコの香り、醤油バターのコク、そして日本酒の柔らかな旨味。料理と酒が互いを引き立て合うとき、食卓の時間がとても豊かなものに変わっていきます!

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