2022年7月に自宅建築用の土地を購入し、その後いくつかの工務店さんの住宅見学会を拝見させていただきました。地元の工務店さんに加えて、大手のハウスメーカーさんのモデルハウスの見学(住宅展示場)も行きました。更には、建築士さんのところに相談にも行きました。
👉 「土地購入 男女の目線の違い」はこちら
👉 「住宅見学会 ~工務店のモデルハウス~」はこちら
どこに依頼するのか?
まずはじめに悩むのが、どこに依頼するのかだと思います。いろいろな人が既に記載していますが、主なメリット、デメリットは以下のような感じです
地元の工務店
メリット
安い(同じ品質で大手さんより数割安い)
田舎の場合は、手を抜くとすぐに噂になるので、仕事が丁寧
デメリット
完成度が不安定
(完成度を検査するシステムが知り合い同士のなれ合いになってしまう可能性)
建築士さんに依頼
メリット
まさに希望通りの自由設計
完成度を検査してくれる
デメリット
建築士さんの手間の分、経費がかかる(100m2で200万円~)
大手ハウスメーカー
メリット
スケールメリット 特殊な資材が割安
なんとなく安心
デメリット
高い(テレビCM、営業の方の人件費、パンフレット代)
⇒ 地元の工務店さんの一つに決定!
当初は建築士さんに依頼することを考えていました。しかしながら、こだわりが多い家になると、値段が高くなる傾向があります。譲れない部分はあるものの、それ以外は日本の普通の家が住みやすくて、リーズナブルだと気づきました。
値段、信用、古くから地元に住んでいる人からの口コミを参考に、地元の工務店の一つに依頼することにしました。
ウクライナ戦争、円安などの影響で建築費が数年前よりも上がっており、想定よりも10%以上高くなりました・・・。工務店の方も「見積もりをとるたびに、値段が上がっていく!」と嘆いておりました。
断熱材はスーパーウォール工法
断熱方法はとてもこだわりたいと考えていました。当初はセルロースファイバーで、呼吸する家をイメージしていました。
👉 「注文住宅を建てる ~断熱方法と素材~」はこちら
しかしながら、最近の建築はどこも耐久性を重視しており、密閉性に応じた換気システムが必須となっており、カビなどの心配はあまり神経質にならなくてよいことに気づきました。
結論としては、依頼する工務店さんが慣れている(よく使っている)断熱方法がきちんとしたものを作ってくれるだろう、ということです。
そんな理由で、依頼した工務店さんのHPに掲載されていたLIXILのスーパーウォール工法にしました!
冬 暖かい! 夏は換気が必要
2年以上住んでいます。
感想としては、とっても静か!
防音性能すごいです。
断熱効果、こちらもすごいです。冬とても暖かいです。
しかしながら、夏はしっかりと換気もしくはクーラーを入れないと、自然に涼しいという要素は少ないです。
屋根はガルバリウム鋼板
屋根の材質は何にしようか、とても迷いました。
知り合いの大工さんが、「日本瓦の耐久性は末代」と言っていたのが印象的でした。やっぱり瓦かな、と思っていました。
しかしながら、100年以上の非常に長期にわたって耐久性を求められる建築物の屋根は瓦ではなく、銅板が多いことに気づきました。
包丁は、鋼製が良く切れますが、さびやすいです。結局はステンレスです。やっぱり屋根もさびにくい素材が良いから、という理由でステンレス製はどうかとの思いました。ステンレス製は加工が難しく、頻繁なメインテナンスが必要、と記載あり
う~~ん
耐久性、台風対策、重量、そしてコスト・・・
結局は、ありきたりのガルバリウム鋼板にしました。
最近のガルバリウム鋼板は、かなり進歩して耐久性も上がっているということもありますが、取り付けてくれる大工さんが一番慣れている材質が良いのだろうなと、思ったからです。
断熱方法の選択と同じ基準です

住んでみての感想
良かった点
冬暖かく、とても静かです。夫婦二人で住むには適度な広さ(約100m2)で、とても満足しております。冬でも暖かいので、日本酒を飲むときは、常温から冷やでいただくことが多いです。
リビングを広くしたり、少しだけ天井を高くした点(255cm)。天井は高くすると解放感が増して気分上々ですが、300cm以上にすると暖房効率が落ちるのが気になります。255cmくらいでちょうど良かったです。
玄関を広くしました。自宅に帰ってきたときに、毎回爽快な気分になります。
自分たちで作成した家なので、良かった点は山のようにあります。ただ、良かった点はここに記載してもあまり参考にならないと思いますので、これくらいに。
もう少し検討した方が良かった点
いろいろと考慮した家なのに、考えが及ばなかった点です
皆様の参考になれば・・・
客間 4.5畳
子供たちが帰省したとき、もう少しだけ広くしても良かったかも、と思いました。
客人の人数と頻度の見積もりを!
24時間換気の室内への吸気口の位置
熱交換システムを採用していたとしても、吸気口からは冬はやや冷たい空気が入ってきます
この吸気口の下では、寝ることも、作業することも、快適ではありません(不可能ではないですが)
楽器を演奏する部屋のレイアウト
サックスの演奏(100dB近い音がでます)を再開しました
建物外への音漏れはかなり少ないですが、建物内の室外への音漏れはかなりあります。演奏する部屋とリビングが壁一枚ですが、もう少し距離があるように配置するのも良かったか、と思っています。
👉 サックス再開についてはこちら「サックスと上前歯の正中離開の悩み解決」
当初から全てが完璧になるとは思っていませんでした。でも、とっても良い感じです。自分自身の記録と同時に皆様の自宅建築の参考になれば、幸いです。
今回の記事はお酒とは直接関係ありません。ただ、お酒をいただくときは自分の置かれている環境が味覚を左右します。江戸時代の隙間風が寒い家では、熱めの熱燗、最近の暖かい家ではぬるめのぬる燗がマッチするように思います。
※お酒は20歳になってから。適量を守って楽しみましょう。

