前回の記事にて、マウスピースとリードを固定するリガチャーを交換したら、音が劇的に変化したという話を書きました。
👉 リガチャー交換で音が劇的に変化しました(アルトサックス)
今回は、リードの話です。
サックスを数年以上演奏された方ならば、皆さんいろいろなこだわりがあるかと思います
自分で削って調節される方もいらっしゃるようです
私は、現在は樹脂製リードをメインに使用しています
その変遷を綴ります
葦のリード 気を使います・・・
リードの選択はとっても重要です
サックスを始めて数年は、通常の葦でできたリードをいろいろと試していました。
固さ、メーカー、保存方法など・・・
このリードはいいな、と思えるのは半分に満たない印象でした
プロは湿気を保つような状態で保存するという話も聞きます。
湿気をどれくらい含むかで葦の固さが変化するので、演奏はじめから同じ質で演奏するには、始めから終わりまで、リードの水分含有量が大きく変化しないことが大切です。
そんな事情があるようです
でも、植物でできている葦のリードが水分に触れている時間が長いと
すぐに劣化しそうです(これは想像)
清潔を維持するのも大変そうです
私自身の体験では、葦のリードはお気に入りになっても、
長くても数か月で調子がおかしくなってしまうことが多かったです
保存方法が悪かったのかもしれませんが・・・
樹脂製リードのメリット
お気に入りのリードを探す、保存するのは、とっても気を使います。
そんなときに出会ったのが、樹脂製リードです
実は、5年以上前から複数のメーカーの樹脂製リードを使っています!
優れている点は
耐久性が抜群で、メインテナンスが楽です!
樹脂製なので、水分含有量には気を使いません
なんといっても機械で作っていますので、均一性が素晴らしいです
樹脂製リードで気に入っているのはForestone製です
最近の数年に購入したリードは、すべてForestone製です
Forestoneのリードには
HINOKI(檜)
Black Bamboo(黒)
White Bamboo(白)
Traditional
といくつかの種類があります。
好みは分かれるとは思いますが、私は木製のリードと似た色をしているHINOKIが好きです
HINOKIは遠くから見ると樹脂製リードとわかりません(気づかれたことはありません)
Black Bambooは、黒色です。そのため、薄暗い場所では黒のマウスピースとリードの位置関係が見えにくいという要素がありました
White Bambooは、見た目のためか、とっても軽やかな音になった気分になりました
Traditionalは、上記3つとは明らかに演奏感が異なり、1つ購入しましたが、しっくりと来なかったので、それっきりです
リードの固さは、ホームページに案内がありますが、必ずしも全く正確というわけではない印象です

0.5段階の違いは、個体差による違いとあまり変わらない印象です
私が鈍いだけかもしれません・・・

葦のリードほどではありませんが、樹脂製のリードにも若干の個体差はあるようです
樹脂製リードのデメリット
一つ当たり数千円のコストがかかりますので、いまいちなリードに当たるとダメージは大きいです
しかしながら、ハズレの確率は葦のリードよりも小さく、耐久性が圧倒的にあります
これまで20本以上の樹脂製リードを使いましたが、
新品のときから違和感を感じたのは1本だけです
おそらく、運送の過程で熱くなり反ったのかも、と解釈しています
日本の夏、暑くなりました・・・
経年劣化はあります。
調子悪いなあ、と感じたリードには、鉛筆で×の印をつけて、
毎回×のときは、寿命と解釈して捨てています
個人的には樹脂製リードでほぼ問題ないのではと思っております!
演奏歴は8年以上ですが、実力は初心者~中級者の間くらいです
上記の話は、そんな風に感じたんだ、くらいの解釈でお願いします!
葦のリードをいろいろと硬さ、反り、メーカーなど試して、自分に合った最高の出会いを感じるのも楽しいです。でも私の場合は、なるべくなら演奏の上達に時間をかけたいという思いがありました。というよりも、どのリードが本当に良いのかに、自信が持てないという要素もありました。それならば、スタンダードな作りを目指している樹脂製で良いのでは、と思ったのが始まりです。
樹脂製リードにもいろいろと種類と硬さがあり、戸惑うこともありますが、耐久性があるので、良いなと思ったリードがかなり長期間使うことができるのが安心材料です。
サックスの演奏は、食事をしない状態でしています。でも、お酒を飲みながらセッション(他の楽器と一緒にアドリブ演奏)するような会があったりします。そんなときは、葦のリードより樹脂製のリードの方がアルコールがしみてもダメージが少ないかも、と思っています。

