リガチャー交換で音が劇的に変化しました(アルトサックス)

お酒 と 思索

途中で数か月以上の中断期間がありますが、2017年にアルトサックスを始めて約9年が経ちます

サックスを始めとする木管楽器は、リードを震わせて音を出すので、マウスピースとリードは音を演出するための極めて重要な構成物の一つになります。

音に影響する構成物は、リード、マウスピース、リガチャー、ネック、サックス本体とあります

一般的には、口に近い方が音に影響する部分が大きいとされます。

サックス本体による違いは限定的かも

アルトサックス本体が異なると演奏される音はもちろん異なります。演奏しやすさも大きく異なります。セルマーの楽器とヤマハの楽器では、音の違い、特に高音部の軽やかさが異なります。

2025年10月に、Cannonball A5-BiceB Raven、YAMAHA YAS-875ex、YANAGISAWA A-WO20の試奏をしました。もちろん、音を含めたいろいろなところが異なりますが、やばいというほどの大きな違いは感じませんでした
試奏のエピソードはこちら👉 ヤナギサワ アルトサックスA-WO20 を購入

新旧のヤナギサワアルトサックスA-500とA-WO20をかなり長時間吹き比べてみました。
でも、繊細な音の違いはありますが、どちらかでなければならない、というほどの違いは感じませんでした。
👉ヤナギサワアルトサックス A-500 と A-WO20の比較の話はこちら

マウスピースの試行錯誤

マウスピースは一つ一つの値段が高いこともあり、いろいろと試したわけではありません。
ですが、マウスピースとリードの隙間の間隔(ティップ・オープニング)は、いうまでもないことですが、演奏する人、目的、曲により大きく変わります。

私自身は、気に入ってAIZEN(MKⅡ、6)のものを使っています。
ディップオープニングは 1.9mm
理由は、はずれのない日本製が良いかな、という程度です。

実は別のメーカーのマウスピースを購入しました
でも、そのマウスピースは本体に装着するには、かなり口径が小さかったのです
即ち、本体のコルクを大きく削らないと装着できませんでした
コルクを削ると現在使用中のマウスピースがぶかぶかになるのではと考え、
削る勇気はありません・・・

AIZENのマウスピースが気に入っていたこともあり、
本体への装着をあきらめて、新品のマウスピースは長期保存の状態になっています

リガチャー交換で、音が劇的に変化

同様にマウスピースとリガチャーも、装着可能か、不可能かがあります・・・

手持ちのリガチャーが古く、A-WO20に附属していたリガチャー(Yany Ligature)を試しに装着してみました。

装着できました!

向かって右がYany Ligature

吹いてみます・・・ すっすごい!!
ちょっとびっくりです。全く異なる音がします!!

輪郭がはっきりして、同じ息の吹き込みの場合に、音の大きさは2割くらい大きくなった感覚です。楽器全体が音を鳴らすような感覚に近づきました。
すごい違いです!

こんなに違うのなら、更に別のリガチャーならすごい良い音がでるのではないかと想像が膨らみます。

ロブナーベルサ購入

田舎に住んでいる私にとって、リガチャーがネックに装着可能かどうかは取り寄せて初めてわかります
一か八かで、評判の良いRovnerのリガチャーをネットで購入します

この選択は、上記の長期保存になったマウスピースを購入した店からのお勧めです

まず普通に装着できることを確認、よっしゃ!

演奏してみます。
Rovnerのリガチャーは、
ヤナギサワのYany Ligatureのような弾ける感じはありませんが、
安定した弾ける感じがありました。
かなり良い感じです!

説明書には、(リードを押さえる側に装着されている)金属板を変えることによって、
音の雰囲気を変えることができるようです

現在はスタンダードな設定で演奏していますが、
後日いろいろとトライしてみようと考えています

安定感が気に入り、今もメインで使用しています!

リガチャーは音に大きく影響する

音に対する影響は、一般的に言われているように、口に近いほど影響が強いです

そうだとすると、本体よりは、ネック
ネックよりは、マウスピース、リード、リガチャーが大切になります
もっと近くの「口の中」はもっと大切ですが

マウスピースとリードの間には、オープニングギャップが重要です
これを見誤ると、まともな演奏は難しくなります

オープニングギャップが適切に、ということは前々から自覚していました

でも・・・
リガチャーの違いによる効果は、正直にはあまりないと思っていました
完全な勘違いでした!

ヤナギサワのYany Ligatureは、弾けるような素晴らしい感覚になります

新しく購入した
Rovner Versaは、安定感が半端ないです。
音の安定性が素晴らしいです!

自分の演奏が、ワンランク上がったような感覚になります
ロングトーンの上達が数倍早くなった気分です!

私の場合は、Rovnerのリガチャーが良かったですが、
目指す音によって理想のリガチャーは異なると思います。
可能であれば、いくつかを試して選べると良いと思いました

結論:リガチャーの選択はとっっても重要です!!

演奏歴は8年以上ですが、実力は初心者~中級者の間くらいです
上記の話は、そんな風に感じたんだ、くらいの解釈でお願いします!

私が現在使用している樹脂製リードの話はこちら
👉「樹脂製リード(サックス) ~メインテナンスが楽で、耐久性あり~」

「日本酒、純米酒、美味しいお酒」はこちら

葦のリードにこだわっている人からは、樹脂製リードは邪道だと思われているのかもしれません。本当のプロで、樹脂製リードを愛用している方は知りません。実は音の良さが違うのかもしれません。でも、葦のリードは、個体差が大きく、どれを選ぶのか、どれをどんな風に良い状態で維持するかなど、いろいろと演奏以前に考えることが多すぎるように感じました。

サックスも、お酒も、口との接点は重要です。グラスの厚さが変わるとお酒の味が変わります。JAZZを聞きながらの音楽は、個人的には日本酒よりはビールやウイスキーが好きです。音楽とお酒のペアリングも大切ですね。

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