きのこのバターソテーと一杯 ― 香りを楽しむ台所の小さな実験

お酒 と 思索

ソテーとは油で炒めた西欧料理のことです。週に一度は、奥さんと娘のため、そして自分の人生を豊かにするために、料理にトライするという目標を持っています。実際は、月に2回くらいになっていますが、それでも料理しないよりは随分良いと自画自賛します。今日は、再び伝説の家政婦「志麻さんの自宅レシピ」からセレクトしました。

きのこのバターソテー

きのこは緑ではないこともあり、栄養はあまりないイメージですが、ビタミンやミネラルは多めで、健康食品の一つと言われています。そんなキノコを食べたくなったので、このメニューを選択しました。

近くのスーパーでキノコの詰め合わせ(綾町産)を購入します。4種のキノコ(エリンギ、ヒラタケ、しめじ、ブナピー)の盛り合わせで233gです。

それ以外の材料は、玉ねぎ 1/4個、バター 10g、サラダ油 大サジ1、塩 小サジ 1/3、パセリ 1枝、黒コショウ 少々です。志麻さんのレシピとは配合が少し異なりますが、そこはご了承ください。

キノコの盛り合わせ!

一番手のかかる部分は、玉ねぎのみじん切りですが、これは妻のらき子さんがカットしてくれました!

調理開始!

①まずは、玉ねぎのみじん切りです。

らき子さんがカットしてくれました!

②エリンギのカット面を強火で、2分焦げ目ができるまで炒めます。
焦げ目がついたら、エリンギをひっくり返して、それ以外のキノコ(3種類)を投入します。中火で数分。

塩と黒コショウのトッピングします

③キノコに火が通ったら、刻んだ玉ねぎと塩、黒コショウを投入。玉ねぎに少し火が通ったら、刻んだパセリを投入し、火が通ったら完成です!簡単!!

志麻さんのレシピはどれもとっても美味しいです!

別の志麻さんの料理に取組んだのはこちら
👉 和牛すね肉の赤ワイン煮込み
👉 和牛のマスタードマリネ焼き

盛り付け

お皿に盛り付けて、奥さんと娘の3人でいただきます。

これは。。。 美味しい!

キノコの風味とバターの香りが、玉ねぎにしみこんで最高の出来上がりです。バターと塩のみの味付けとは思えないくらいの深みのある味に仕上がりました。

一般的には、きのこのバターソテーには白ワインがよく合うと言われます。たしかに、きのこの香りとバターのコクには白ワインの酸味がきれいに重なります。

一方で日本酒ならば、糖分が少なめで辛口、しかし旨味のしっかりした純米酒がよく合う印象があります。きのこの持つ旨味と、純米酒のコクが静かに重なり合うからです。

ただし、この料理では玉ねぎを炒めた甘味が全体を丸くまとめてくれています。玉ねぎの甘い香りは日本酒と非常に相性が良く、結果として「この酒でなければ」というほど神経質にペアリングを考えなくても、どんな日本酒でも案外うまく寄り添ってくれます。

この日はビールといただきましたが、これもまた良かったです。

娘からは、キノコの新鮮さと4種類のキノコのコンビネーションが良かったとの感想をいただきました。

家族3人大満足です!

キノコは1種類だと、そのキノコ独特の風味が満喫できますが、
数種類のキノコを合わせたところ、とっても幸せな相乗効果になりました

玉ねぎは料理の深みを格段に掘り下げてくれます
食感と香りを最大限に満喫することができました!

「日本酒、純米酒、美味しいお酒」はこちら

きのこを炒めると、台所には森のような香りが広がります。そこに玉ねぎの甘い香りが加わり、バターのコクが重なってくると、不思議とグラスに何を注ぐかを考え始めます。白ワインでも、日本酒でも、あるいはビールでも!
料理があると一杯の選択肢も自然と広がっていきます。

そんなふうに、台所で生まれた小さな一皿が、一杯のお酒と会話を呼び、家族の時間をゆっくり豊かにしてくれる。料理と酒が静かに縁を結ぶこの感じこそ、わが家のささやかな「盃縁散歩」なのだと思います。

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