マサイキリンの「コナツ」熊本市動植物園に嫁入り

命のまなざし

宮崎市フェニックス自然動物園には、3頭のマサイキリンがいました(2021年12月8日まで)。オスのトウマ(2016年1月27日生)、メスのコユメ(2012年6月10日生)、そしてこの2頭の娘であるコナツ(2020年8月1日生)です。トウマは2017年に繁殖のために熊本市動植物園より宮崎市に来ていただきました。そんな経緯もあり、いつかはコナツもどこかに行ってしまうとぼんやりと思ってはいましたが、こんなに早くとは・・・(がっくり)

キリンの輸送

キリンが移動する際は、道路を通ります。道路は道路交通法により原則は高さ制限が3.8mとなっています。交通に支障がない道路では4.1mまでとなります。

キリンは成獣になると4mを超しますので、移動するのは身長が大きくない、かつ赤ちゃんではない2歳までが適切です。

でもコナツはまだ1歳4か月です。成長が早く、既に身長が3.5mになろうとしていたことがこの時期の移動につながったようです。
👉 キリンの身長についてはこちら「キリンの身長 ~キリンとヒトの成長速度~」

輸送の準備

動物園のfacebookに記録があります。

2021年11月25日から、輸送箱収容のトレーニングが始まりました。寝室の建物にコナツを入れて、輸送箱を寝室の外に設置します。そして、ときどき輸送箱への入り口を開きます。

コナツは興味を抱き、輸送箱に入ることもあったようです。

この日からコナツは寝室での生活となります。

ご機嫌伺いに・・・

2021年12月5日コナツが元気にしているか、面会に行きます。

寝室をのぞき込みます。いた~~!

元気そうに葉っぱを食べていました。よかった!

でも外を跳ね回ることができずストレスがたまっているのではないかと心配です。でも、このストレス状態が熊本に行ったときの好感度につながるのかもしれません。

熊本に到着

2021年12月8日午前10:45宮崎市フェニックス自然動物園を出発し、14:20熊本市動植物園に到着しました。

いくつかのニュースで無事に到着したことを確認できました。

輸送箱に、ホロをかぶせた状態で輸送されていました。3時間以上も慣れないトラックに載せられて、ガタガタと。コナツさん、本当にお疲れ様でした。

秋平と仲良く、楽しく過ごしてくれることを心からお祈りいたします!

帰省はなし・・・

キリンの身長が伸びると、日本国内では移動することが極端に難しくなります。

もちろん、キリンはLINEをすることもできません。そうなると、今生の別れになるのだなあ、となんだか感慨深い気持ちになりました。人間の都合で今生の別れを強要するのだから、動物園の中で精一杯幸せになれる環境作りをしないといけないと強く心に思いました。
(私にできることは限られていますが)
👉 動物園って?の考察はこちら「動物園の目的・歴史・展示方法を考える」

「日本酒、純米酒、美味しいお酒」はこちら

2025年7月17日にコナツは、秋平との間に赤ちゃん(メス)を出産しました。名前は心夏(ココナツ)。可愛らしい名前です!母親のコナツを小さいころから成長を見守ってきたこともあり、なんだか孫を見ているような気分です(写真しか見ていませんが・・・)

Instagram kumamoto_doushokubutsuenより

近々、会いに行きたいです!
推し活みたいですね
人の縁と同じく生き物全てとの縁を大切にしたいです

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